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三国志5 曹孟徳と反董卓連合軍の巻 

曹操(そうそう)は宦官の巨頭、曹騰の孫でした。
つまり宦官の家の子だったのです。
しかし、よく書を学び宦官の権力に臆することなく犯罪を取り締まり、黄巾の乱では敵将を打ち、まぁもともとやり手だったのですね。

人相を見る人に
「治世の能臣、乱世の姦雄」
と言われ喜んだといいます。
平和な世なら良い臣となり、乱世では姦雄となるであろう・・・という意味だそうですが、姦雄ってどんなんだろう?
漢字から自由に想像してみてください。

その曹操、前回で無理やり政権を握った董卓を暗殺しようとします。
司徒の王允(おういん)という人に七星剣という宝剣をもらい董卓の寝室に忍び込みますが、失敗。
一転、曹操は指名手配犯の身となってしまうのです。

しかしここでただ逃げてばかりいる曹操ではありません。
地元に帰り、軍資金を集め、兵を募り全国の豪雄たちに董卓打倒の檄文を飛ばしました。

すると公孫サン(サンの漢字が出ませんでした、ゴメンナサイ。)、袁紹、袁術、孫堅を始めとする諸国の豪雄たちが洛陽に向かって進軍してきたのです。
水関に集まったその軍勢およそ40万!
そしてその中にあの県尉の仕事をやめた劉備三兄弟もちゃんと混じっていました。
劉備は公孫サンの後輩だったのですねー。
だから公孫サン軍の中に混じっていました。
曹操は友達であり名門出身の袁紹を反董卓連合軍の明主にします。
連合軍といっても、それぞれに野望を抱く野合集団。
隙さえあれば自分がとって変わろうという人たちをまとめるために名門の袁家の名前を使ったのでした。

次回はいよいよ関羽の見せ場です。
義に厚く、青龍偃月刀で敵を次々となぎ倒し、武神と恐れられる関羽ですが、長い髭が自慢でいつも自分でなでています。あまり触ってばかりいるとちょっとナルシストっぽぃからやめてーと思う方は人気blogランキングへ

第6話に飛ぶ
6~10に飛ぶ

[ 2005/10/29 11:34 ] 三国志1~10 | TB(2) | CM(6)

簡単三国志4 黄巾賊の平定と霊帝の崩御の巻 

前回は
・自称皇帝の親戚の劉備
・9尺の美髭公の関羽
・肉屋で目を開いて寝る張飛
この三人が義兄弟の契りを結んだところで終わりました。

さて、劉備には人徳というものがありました。
何故か周りの人が劉備には尽くしてくれるのです。
そのおかげで劉備軍には人が集まり、馬を提供してくれる人が現れ、そして黄巾賊の平定に一役かうことができました。
いわば手柄を立てたのです。

やがて黄巾賊を平定した将軍たちに勲功が与えられます。
しかし劉備に与えられたのは田舎の県尉の任でした。
これは劉備の手柄にたいしてはほんのささいなものであったようです。
そしてこの県尉の職さえも賄賂を要求され、劉備は自分から辞めてしまいます。
片田舎でさえもすっかり腐敗政治がはびこっていたのでした。

そんな中、霊帝が崩御します。
霊帝には二人の息子がいました。
上の息子の弁王子が跡継ぎかと思いきや、ここで残忍な董卓(とうたく)という男が弟の協王子を無理やり帝にして自分が政権を握ったのです。

次回はとうとう漫画の蒼天航路
で有名なあの曹操(そうそう 字は孟徳)の登場です。

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第五話へ飛ぶ
[ 2005/10/28 21:46 ] 三国志1~10 | TB(1) | CM(4)

簡単三国志3 桃園の誓いの巻 

さてさて、黄巾賊があまりにも組織化してきたので政府は黄巾賊討伐の為の兵を募集しました。
その内容が書いてある立て札を見て劉備がため息をついているとなにやら絡んできた男がいます。

本によってその男は違いますが、次の二人のうちのどちらかです。
一人は関羽(かんう 字は雲長)。
身長9尺(1尺は約23、4センチ)、赤い顔に腹まである長い髭。
とても人間とは思えませんが、この方は横浜中華街の関帝廟に祭られている人です。
武人なのに何故か商売の神様です。

もう一人は張飛(字は翼徳または益徳)。
身長は8尺、猪のような頭に丸々とした目。虎のような髭。
そして寝ている時も目を開いていたといいます

まぁ、このどちらにしろ化け物のような男が劉備に向かって
「男だったらため息なんかついてないで兵に参加しろや!」
とかなんとか絡んできたわけです。
あるいは関羽と張飛がなにやらもめているところへ劉備が止めに入ったという話もあります。

まぁなんせこの三人が知り合い、あれこれ話しているうちにこれが意気投合してしまったのです。
すると劉備が実は自分は皇帝の親戚である、なのに自分は今の世の中をどうすることもできないのがふがいない・・・とかなんとか泣き出すではありませんか・・・。

当時の帝の霊帝は劉宏といいます。
つまり漢王朝は代々劉一族がついできたわけです。(ちなみに初代皇帝は『項羽と劉邦』の劉邦です。)
そして劉備も劉の姓を名乗っています。
劉備が本当に皇帝の親戚であったかどうかは定かではありません。
しかし、関羽と張飛はこれを信じ、義兄弟の契りを交わすことにするのです。

『我らは同年同月同日に生まれることはかなわなかったが、死ぬときは同年同月同日にきっと一緒に死のう。』

これがかの有名な『桃園の誓い(桃園結義)』です。
この義兄弟の契りを交わした場所が肉屋だった張飛の家の裏の桃園だったのですね。
この後、三人は劉備軍を結成し兵を募り、黄巾賊討伐に向かうのです。

劉備軍を応援してくださる方は人気blogランキングへ

次回は第四話 黄巾賊の平定と霊帝の崩御の巻です。
[ 2005/10/28 12:01 ] 三国志1~10 | TB(0) | CM(0)

簡単三国志2 黄巾の乱と劉玄徳の巻 

今から約1800年くらい前の中国、漢王朝の時代。
宦官(帝の奥さんたちに悪いことをしないようにアソコをどうにかしちゃった人たちのことです。)による政治の腐敗が極限に達し、人々は重税と連日の日照りと凶作が重なって苦しんでいました。

そして184年、漢王朝打倒を旗印に黄巾の乱が起こりました。
しかし反乱はいつしか略奪強盗の暴徒と化し、人々をますます苦しめていたのです。
この暴徒たちは黄色い布(巾)を頭に巻いていたことから黄巾賊と呼ばれました。

まさに踏んだり蹴ったりですね。
しかしこんなときにこそ歴史に名を残す英雄が現れるものです。
三国志の主要人物の一人である劉備(字は玄徳)です。
劉は姓、備は親がつけた名前、そして当時の中国の人は名前で呼ぶのは親や目上の人ばかりで(なんでも名を知られると呪いに使われるとか・・・親からもらった名前を気安く呼んではいけないとか・・・。)年頃になると自分で字(あざな)という呼び名をつけたのです。
よって、劉備か、劉玄徳と呼ぶのが一般的です。
その劉備、外見をこのように記されています。

両耳が肩までたれていて、自分の目で耳を見ることができる。
腕は膝の下まで伸びている。

想像してみてください。
まるで化け物です。
でも当時の中国の人はこのように人間離れして表現されることを好んだといいます。
変なの。

しかも劉備はこの時点でとても貧乏で、筵売り、あるいは草鞋(わらじ)売りであったとされています。
その上そんなに強くもありません。
でも、魏・呉・蜀のうちの蜀の初代皇帝になる人なのです。
どうして貧乏人から皇帝にまでなれたのか興味がわきませんか?
ハイ、興味を持った方は人気blogランキングへ

今回は長くなってしまったのでこれで終わりです。
次回は第三回 桃園の誓いです。
この桃園結義こそ、劉備の皇帝への道の第一歩です。

[ 2005/10/28 00:04 ] 三国志1~10 | TB(0) | CM(3)

初心者の為の簡単な三国志1 プロローグの巻 

見てお分かりかと思いますが、私は三国志が好きです。
三国志を知ってる人にはもちろん知らない人にも好きになってもらいたいっ!!
というわけで三国志を知らない人にもわかりやすい、簡単な三国志のストーリーを連載していこうと思います。(っていうか、自分がやってみたいだけ。ただ長い話なので完結できるか自信がないんだけど・・・汗)

その前にまず三国志には『正史 三国志』と『三国演義』と二種類あります。
正史の方は陳寿という人が実際にあった歴史を記したものです。
ただこれは国家の記録であり、物語性はほとんどないのでこのはるか後の時代に、羅貫中という人が三国志の歴史を小説化したものが中国四大奇書のひとつ『三国演義』です。
『桃園の誓い』など、有名なエピソードの多くはこの中に盛り込まれ、日本では一般的に三国志というとこの『三国演義』のことをいいます。
つまりフィクションが混じった歴史の話です。

三国志というのはだいたい中国の184年の黄巾の乱前後から始まり、それから群雄が割拠して、魏・呉・蜀の三国に分かれ、そして統一される・・・そんな話です。
ただ、途中で終わっているものも多いです。
何故かというと・・・多分盛り上がりに欠けてくるからかなぁ・・。
それとも三国志における超有名人物がみんな死んでしまうからカモ。
まぁ、そんな感じです。
ほら、ちょっとは三国志に興味がでてきましたか?
興味がでてきたって方は人気blogランキングへ

次回は第二回 黄巾の乱と劉玄徳の巻の予定です。
[ 2005/10/27 01:01 ] 三国志1~10 | TB(0) | CM(1)
三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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