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三国志56 長坂坡の趙子龍の巻 

その夜はまだ赤ん坊だった劉備の息子の阿斗(後の劉禅)がなかなか泣き止みませんでした。
生みの親の甘夫人から第二夫人の糜夫人が代わって抱いていました。
するとそこへいきなり曹操軍が攻め込んできたのです。
劉備は慌てて命からがら逃げ出します。
ひたすら逃げ回ってふと気がつくと周りには張飛を含む数名しかいませんでした。

そこへ部下が趙雲が裏切ったと報告しにきました。
趙雲が曹操軍の方へ走っていったのを見たというのです。
しかし劉備は趙雲に限ってそんなことをするはずがないといって信じません。
そしてそれを聞いていた張飛は怒り、真相を確かめるために劉備が止めるのも聞かずに趙雲を探しに行くのです。

すると目の前に甘夫人を連れた趙雲が現れるではありませんか。
趙雲は甘夫人を張飛に頼むと今度は糜夫人と阿斗を探す為に一人曹操軍の中に戻っていくのでした。
趙雲は劉備に家族を任されていたのに夫人達とはぐれてしまったため、責任を感じて曹操軍の中を探し回っていたのです。
張飛は趙雲を疑ったことを反省します。

しばらくして趙雲は糜夫人と阿斗を見つけます。
しかし糜夫人は足に大怪我を負っていました。
趙雲は糜夫人に自分の馬に乗るように言いますが、夫人はそれではこの曹操軍の中を逃げ切れない、自分はこの傷でもう逃げ切れないから阿斗だけを連れて行ってくれるように頼みます。
当時劉備の子どもは阿斗だけだったのです。
阿斗は大事な跡取りだったのでした。
しかし夫人を置いてはいけません。
するとそこを曹操軍の兵達に見つかってしまいました。
どうする、趙雲!

おそらく一頭の馬に大人二人+赤ん坊、あるいは夫人に馬に乗ってもらい趙雲が徒歩、だった場合スピードが遅くなって逃げられないということだったのだろうと思います。
曹操軍の中を突破しなければいけないのですから。。。

今回の話の中で注目されているのは劉備の言動です。
彼は趙雲が裏切った、曹操軍の方へ走っていくのを見たと言われたにもかかわらず、趙雲にかぎってそんなことをするはずないと報告よりも趙雲を信用するのです。
このように部下を信用する懐の深さも上にたつ者にとっては必要な要素なんでしょうか。
しかし、三国志には信用してても裏切られるシーンが多々あったりしますけど(-_-;)

どっちが悲しい?
■裏切られる方が悲しい。
■裏切る方が悲しい。

次回は有名な長坂坡の戦い。
趙雲の最大の見せ場です。

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[ 2005/12/28 15:31 ] 三国志51~60 | TB(0) | CM(4)
趙雲活躍の名シーンですね^^ 阿斗をかばいながらなので、次々と現れる敵将との戦闘にはらはらしました。。
[ 2005/12/29 06:01 ] [ 編集 ]
めちゃくちゃカッコいいんですけどね、趙雲。
でも、
阿斗はこのシーンで頭を打ったに違いないとか、
趙雲の鎧の中で酸欠になって脳細胞が死んだのだとか、
果ては、趙雲ったら何で阿斗を助けちゃったかなあとか、
もちろん冗談だけど、
さんざんケチつけられちゃう場面でもありますよねえ。
[ 2005/12/29 00:24 ] [ 編集 ]
あちゃさん、この場面は蒼天航路にも登場しますので
良く知っています。
しかし、趙雲も凄いですよね?
蒼天航路の中では張飛並に強いですよ。

「部下を信用する懐の深さも上にたつ者にとっては必要な要素なんでしょうか。」

これは、一番必要な要素ですね。
と、言いますかこれだけあれば、上に立つ資格があるともいえますね。
そう考えると、やはり劉備は人の上に立つ資格あり
なんでしょうね。

やはり奥が深いですね、三国志は
[ 2005/12/28 22:16 ] [ 編集 ]
やはり活躍したのは趙雲でしたね。
張飛はまた早とちりで趙雲に斬りかかるんじゃ
ないかと思ってヒヤヒヤしました。

劉備は動じませんね。
趙雲という人をみる目があるから信じられるんですよね。
時々、ただ人がいいから信じてるのか?と思わせますが
それでは乱世は生き抜けませんもんね。

次回は趙雲の最大の見せ場ですか・・・
赤ちゃんと怪我した夫人
二人を逃がして一人で戦う?

ゲーム「三国無双」のオープニングの趙雲は
それが出来きそうなくらい強いです。
[ 2005/12/28 20:53 ] [ 編集 ]
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三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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