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三国志51 出陣式の巻 

孔明の初陣は対曹操軍となりました。
天下の奇才とされる孔明でしたが、この初陣にはいくつかの問題点がありました。
ます、寡少劉備軍に大して圧倒的大軍である曹操軍との数のちがい。
それから関羽・張飛が孔明のことを快く思っていないこと。
軍師として孔明が命令してもこの二人が命令を聞かない場合もありえるのです。
そして当の劉備本人でさえが、賢人として迎えた孔明を信じきれないでいること、なんといってもあの曹操が攻めてくることに不安を感じていることを孔明は気付いていたのです。
孔明がそれを劉備にほのめかすと劉備は剣と印を孔明に渡しました。
それはこの軍の全権を孔明に任せたということでした。
(この劉備の思い切りの良さもすごい・・・負けてばかりだから肝はすわってるのかも。。。)

孔明は将軍達を集め、出陣式を始めました。
今まで行き当たりばったりの戦い方だった劉備軍にはなかったことです。(徐庶がいた時は例外)
そして戦いは地の利を得たものが勝利する、その為ここより90里離れた博望坡を戦いの場とするというのです。
博望坡には左に豫山という山、右に安林という林があって軍勢を潜ませるには絶好の地、そこで関羽に一千の兵を率いて、豫山に隠れ、敵軍をやり過ごし、後方にある兵糧軍が来たらそれを奪いとって火をつけるように言います。
張飛には同じく一千を率いて安林に潜み、火の手が上がったら打って出て博望坡を焼き払うようにいいます。
そして趙雲には先鋒をつとめ、正面から向かうが、決して勝ってはいけない、少し戦ったらわざと負けて引き下がり、敵を深く誘い込むようにと言うのです。
そして劉備には最大のおとりとなって、趙雲がひいた後に出て行き、同じようにわざと負けて引き下がり、敵をさらに誘い込むようにと言うのでした。

それを聞いた張飛が、じゃあ自分達が戦っている間軍師殿は何をするのだと聞くと(殿をつけるあたりが皮肉?)孔明は自分は城に残り勝利の宴会の準備でもしていましょうと言うのです。
それを聞いた張飛は、劉備をはじめとする自分達が命がけで戦うっていうのに自分は宴会の準備かっ!と怒りだします。
それを見ていた劉備が、孔明には全権を委任したのだから孔明の命令は私の命令だと思え、といさめるのです。
関羽は張飛にまずは戦の結果を見てからだと納得させるのでした。

なんだか早くも前途多難です。
さて、孔明の初陣ズバリどっち?
■劉備軍の勝利
■やっぱり曹操軍の勝利

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[ 2005/12/17 16:01 ] 三国志51~60 | TB(0) | CM(2)
自信家でしょ?
この自信家なところがアタシは好きなのです。
そしてゲームでも助言が100%当たるのですね・・・。
演義でのこの頃の孔明はホント、神のようです。
この頃・・・はね。

[ 2005/12/17 23:26 ] [ 編集 ]
「勝利の宴会の準備でもしていましょう」の自信。
これは勝ちますね。
なにせ彼の助言は100%当たりますから。ゲームでは。

作戦を聞く限りでは相手の前後を
挟み撃ちするような形になりますね。
さらに何かある?

この戦いに勝利すれば
関羽、張飛の嫉妬は・・・激しくなる!?
[ 2005/12/17 19:29 ] [ 編集 ]
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三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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