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三国志43 伏竜と鳳雛の巻 

蔡が追いかけてきたので劉備は川に飛び込みました。
しかし、川の流れが激しく馬がなかなか進めません。
もはやここまでか・・・と思った時信じられないことが起きました。
馬が反対側の崖の上までジャンプしたのです。
蔡達は追いかけることができず、諦めざるをえませんでした。
劉備はこの馬のおかげで命拾いをしたのです。

川に入って着物はびっしょりの上、蔡に命を狙われ、これからのことを考えて劉備が途方にくれていると牛に乗った子どもがやってきました。
するとその子が「あなたはもしや劉玄徳将軍ですか?」と聞いてきます。
ふいに名前をあてられた劉備は驚いてどうして自分を知っているのかと子どもに尋ねます。
するとその子は師匠である水鏡先生がそう言っていたのだといいます。
不思議に思った劉備はその師匠のところへ連れていってくれるように頼むのです。

やがて一件の家の前に着きました。
すると中から老人が出てきて劉備の姿を一目見て、今日は災難もあったようだからとりあえず中に入るようにとすすめます。
これが水鏡先生こと司馬徽(字は徳操)です。
水鏡先生が劉備が来ることも窮地を逃れてきたことも当てたので(着物が濡れてりゃそれくらいのことは分かるカモ)劉備はすがるような気持ちで自分が旗揚げして以来、なかなか領地を持つこともできず、今も劉表の客となって何をすることもできないでいる・・・と訴えます。
すると水鏡先生はそれは劉備の周りには優れた人物がいないからだと言うのです。
これには劉備は反論します。
彼の周りには関羽・張飛・趙雲をはじめとする強すぎる人たちが集まっているのです。
しかし水鏡先生は彼らは武人として優れているが、その彼らを用いる人物がいない、伏竜か鳳雛のどちらかを得られれば天下をも握ることができるであろうと言うのです。

伏竜とは今は身を沈めているがいずれは天に昇る竜のことであり、鳳雛とは鳳凰の資質を備えた雛のことでどちらも今は無名だがいずれ世にでる人物であるという意味の例えでありました。

劉備は伏竜と鳳雛とは誰のことなのかと水鏡先生に聞きます。
するとそこへ馬の蹄の音が聞こえ、軍勢がやってきた気配がします。
劉備は咄嗟に蔡の追手がやってきたのかと思い身構えますが、やってきたのは劉備を心配して探していた趙雲だったのです。
ここにいては追手がいつやってくるかもしれないということで結局伏竜・鳳雛のことは聞けずにそのまま新野に帰ったのでした。

劉備はようやく自分に足りないものに気付きました。
この時から劉備は伏竜・鳳雛を探し求めるのですが・・・続きは次回。

どれがいい?
■今は無名だがいずれ世に出る伏竜となりたい。
■今は無名だがいずれ世に出る鳳雛となりたい。
■今は泣いてばかりだがいずれ皇帝になる劉備になりたい。

第44話へ飛ぶ
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[ 2005/12/07 22:08 ] 三国志41~50 | TB(1) | CM(4)
>いたおさん
伏竜と鳳雛といういいかたは伏竜本人が考えた・・・説の本をこの間読みました。
まぁ、ちょっと偏った本でしたけど・・・(^^;
実際はどうだったのでしょうね。
水鏡先生は地元では名の知られた学者だったようです。
IQってどうやって分かるんですか?
でもいたおさんは頭良さそうですケド。

>NIJOさん
いよいよ出てきましたょ、伏竜がっ!!
アタシもここからが大好きです。
長かった・・・いつも三国志を読んでいるとここまでがすごく長く感じられるアタシです。
的盧の話はまた出てくると思うので、その時またTBできます^^
バナー使ってくださったんですね♪♪わざわざありがとうございます<(_ _)>

>あなろぐさん
体調は大丈夫ですか??
うちの子は月曜日が一番ひどくて死ぬんじゃないかと心配になった程です。
でもそれから日に日によくなってきて、今日は結構元気です。
健康って大事ですよね・・・。
そして睡眠も大事ですねー。
アタシも夜更かし族なので翌日つらいときが多々あります(;´Д`A ```
[ 2005/12/08 15:11 ] [ 編集 ]
あちゃさん色々お気遣いありがとうございます。
お子様は大丈夫でしょうか?
いや、本当たいしたことないんです。
すいません。
ただやはり睡眠不足も原因のようで
同居人に怒られました。
少し日記は不定期になりますが
今後もよろしくお願いいたします。

伏竜・鳳雛楽しみです!
[ 2005/12/08 00:58 ] [ 編集 ]
いよいよ伏竜・鳳雛の号が出てきましたね。
ここからまたさらに面白さが増してきますよ、みなさん!
(って、誰に呼びかけてるんだ)
壇渓の話が出てきたんで、こちらの先日の記事に
トラバさせていただきました♪

あと、HPからのリンク、
バナーに直しておきましたのでよろしくです☆
[ 2005/12/08 00:46 ] [ 編集 ]
水鏡先生の例えかたがカッコ良いですね。

今は身を沈めているがいずれは天に昇る竜
鳳凰の資質を備えた雛

そんな例えが言える水鏡先生のセンスが抜群。
この人こそ只者ではない?
そして水鏡先生にそこまで言わせる二人。

カッコイイ。竜も鳳凰もカッコ良すぎです。
一度はそのように言われてみたい。
しかし私のIQは89…痛い。
[ 2005/12/07 23:08 ] [ 編集 ]
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劉備を載せて川を跳んだ馬のお話に関連して……
[2005/12/08 00:42] NIJOの落書帳
三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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