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泣き虫弱虫諸葛孔明 

この記事は先月書いたんですが、孔明が出てくるまで待っていたのです。
しかし、孔明が登場して、ようやく公開する日が来ました。

前書いていたブログで『諸葛孔明を愛した娘』という本についてのTBでこの本の存在を知りました。
『泣き虫弱虫諸葛孔明』ですょ?
アタシの愛する孔明が泣き虫で弱虫???
これは読まずにはおれん!
てなわけで、早速図書館へ行って探してたのですが、何度行っても毎回貸し出し中・・・。
しょうがないので予約してやっと借りてきた一冊です。

まず、おもしろい。
読んでる途中で何回笑ったか分かりません。
孔明好きな人なら楽しめます・・・いや、逆に怒るかしら?

NHKの三国志特集の中で諸葛村が出てきた話が載っていました。
実はその番組はアタシもビデオに撮って見た記憶があったのでいつ書かれた本なのかと思ったら2004年、結構最近の本でした。

三国志自体に対しても三国時代というのは献帝が実際に即位してたんだからそれまでは後漢時代じゃないのかと鋭いつっこみが入っています。

そして、なんといっても孔明がド変人です。
子どもの頃は口喧嘩無敗を誇り、いじめた相手には(変人なのでよくいじめられる)得意の火計で仕返し。
大人になっては貧乏農夫のくせに道士が着るような服を着て、頭に綸巾(組紐で作った頭巾)を戴き羽扇を手にして(要するに普通の人はしないような奇怪な格好をして)道を歩きながら大きな声で梁父吟という自分で作った歌を歌い、すぐに宇宙を語りたがる。
弟の諸葛均はあまりにも変わった兄を持ったが為に苦労し、異常な程気の小さい男になってしまう。
確かに孔明という男はよく考えてみれば変人です。
しかし本当にこの本では周りの人にも忌み嫌われる程の変人っぷりです。

孔明の姉はそんな孔明に嫁でも来てもらえば少しはマシになるに違いないと、嫁探しをしますが、あんな孔明のところに娘はとてもやれん・・・とことごとく断られます。
ところが孔明の姉の舅であるホウ徳公が目をつけたのが地元でも名士の黄承彦・・・の娘。
この娘、非常に才女でいろんな発明をする人であったので周りからはちょっと変わった目で見られていて(実際に嫁に来てからも自動でうどんを打ってゆでるロボットとかを作る)、まぁ、変わり者同士ということで孔明とは気があったのですね。

この孔明、自分の名を売るために、自分で臥龍と名乗り、自宅を臥龍岡と名付け、周りに協力してもらって噂をたててもらいます。(英雄の耳に入るようにね。)
ちなみに鳳雛の方も孔明が考えて、水鏡先生に適当な人材を探してきてもらう。
これがまた、賢人でないといけないが孔明のひきたてやくにふさわしいくらいちょっと落ちるくらいの人と条件を勝手につける。
ところがこの『臥龍売り出し計画』はやりすぎで、世間にますます変人扱いされてしまう。
うむ、ちょっとやりすぎた・・・と思った孔明は嫁をもらったのをきっかけに嫁にどっぷりはまってしまい、臥龍売り出し計画頓挫。

そして劉備・・・。
この劉備、結構な悪&堕落ぶりです。
徐庶や水鏡先生に孔明を薦められるものの、一向に気がすすみません。
なんせ臥龍を求めていたのに噂を聞いてみたら誰一人いいことを言わないんですから・・・。
でも徐庶を奪われ、曹操に追い詰められたりして、ちょっとその気になると関羽・張飛に反対され、かと言って二人に言われた通りにするのは癪というあまのじゃくぶりで、自分ではその気がないのに結局三顧の礼をすることになってしまいます。

やたら宇宙を語りたがる超変人孔明と全然いい人ではない(時々猫かぶっている)劉備、果たして三顧の礼はどうなる・・・といったお話です。

もっと詳しく知りたい方はこちら

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[ 2005/12/20 12:24 ] 歴史系テレビ・本 | TB(0) | CM(12)
>あなろぐ職人さん
いや……私も正史、読んでいません;

正史っていっても「本当にあった、正しい歴史」じゃなくて、
あくまで朝廷が「正しいと認めた」歴史ですよね。
魏志とか蜀志とか、いくつもの歴史書がありますが、
演義はそれらの歴史書に書かれた「史実」をつなぎ合わせ、
かつ面白く読めるように味付けをした小説。

私は史学よりも文学が好きなので、
本当はどうだったかなんて、あまり興味ありません^^;
つまり「演義」派ということで、
あちゃさんの書くストーリー、ジャストフィットです。

ありゃ、何の話だかわからなくなってしまったm(--)m
[ 2005/12/23 00:14 ] [ 編集 ]
正史の武帝紀(曹操伝)にはきっと孔明に関する記述がないということなのでしょう。
曹操と孔明の絡みってなさそうですし・・・。
[ 2005/12/22 14:01 ] [ 編集 ]
すいません、わたくしのうかつな一言で
NIJOさんすいません。

これは「蒼天航路」の第24巻に書いてあった内容で

陳寿の記す
正史・武帝紀(曹操伝)に
諸・葛 亮 孔・明

その名は
どの一字として
遺されてはいない

と言う所を憶えていて、そうなのかも?
と、思ったしだいです。
正直正史を詳しく読んだことはありません
ごめんなさい
[ 2005/12/22 13:07 ] [ 編集 ]
私の言葉が悪いですね。
蜀志の中の諸葛亮伝です。
魏志・呉志ももちろんあります。
『魏志倭人伝』はご存知かと思います。

まぁ、正史は実際にあったことですし、演義は作り物でしょうし、他にもフィクション系は多いでしょう。
けど、アタシは演義が好きです^^
[ 2005/12/22 00:24 ] [ 編集 ]
「三国志」のほかに
「蜀志」とか「諸葛亮伝」とかあるのですか?
ひょっとして魏志とか呉志とかあったりして。

しかしいろんな話がありますねー。
いったい真実はどれなのだろう・・・
[ 2005/12/22 00:06 ] [ 編集 ]
アタシも演義程派手な話はないけど、正史に出てはいたように思います。
実際劉備が死んだ後、北伐もしていますし・・・。
ただ、正史は物語じゃないので、記述のみですけど。
でもまぁ、もし蜀志に載っていなかったとしても諸葛亮伝にはまちがいなく載っていますから安心してください。

『孔明と卑弥呼』ですか・・・?
遠い記憶が呼び起こされてきました・・・。
確か確かーーー!!
卑弥呼の恋人みたいな男が中国に渡り、その後中国から蜀が日本に攻めてくる話じゃありませんでした??
日本を支配下だか、同盟だかに持ち込んでから魏に攻め入る予定だったと思いますが・・・。
[ 2005/12/21 23:16 ] [ 編集 ]
いや……正史にも登場しているはず;

achaさん、「孔明と卑弥呼」って小説読んだことあります?
これもけっこうトンデモ三国志ですよ^^;
作者名とか忘れましたが……
[ 2005/12/21 22:55 ] [ 編集 ]
あなろぐ職人さん、完全復活おめでとう御座います!

しかし最近衝撃事実が続出です。
孔明は正史に登場しないとは!
架空の人って訳ではないですよね。

泣き虫弱虫諸葛孔明 はフィクションですか。
三国志って伝え手によって違ってくるものなんでしょうか。
いったい何通りの三国志があるのかな?
[ 2005/12/21 20:35 ] [ 編集 ]
>しゃくなげ♪さん
しゃくなげ♪さんのあのコメントを見て、初めて簡単にリンクできることに気付きました・・・(汗)。
しかしあちらでは全く別人ですね^^

>いたおさん
この本は多分フィクションだと思います・・・タブンw
まぁ、多少変人だったとは思いますが、ここまでではなかったことを祈ります・・・。

>あなろぐさん
復帰おめでとうございます。
実際の孔明は優秀な軍師というより優秀な政治家であったらしいですね。
蒼天航路での孔明の初登場のシーンを見ました。
別の意味でオドロキの人物でしたw
[ 2005/12/21 14:01 ] [ 編集 ]
あちゃさん、お久し振りです。
ここに書き込みするのは、一週間ぶりくらいでしょうか?
色々ありがとうございました。
今日完全に再生いたしました。
これまでの記事は携帯から拝見していましたが
今日の孔明の所を今読みました。

実は孔明は正史には登場しないそうです。
ですから、あながち変人であったのは事実かもしれませんね
ただ、蒼天航路には登場して、妖しい風貌で劉備を助けます。

相変わらず、内容が濃いですね。
本当色々ありがとうございました。
[ 2005/12/21 08:32 ] [ 編集 ]
演技では英雄でも
史実では変人だったってことですか?

私の中の孔明のイメージがガラガラと崩れていく・・・
天才となんとやらは紙一重というやつでしょうか。
[ 2005/12/20 23:25 ] [ 編集 ]
さっき私がやってる別ブログ「団塊世代お助け情報サイト」へ
こられましたねwww

履歴見てビックリしましたwww
アフィリエイトをはじめてみようと思って
こっそりやってました ^^
[ 2005/12/20 13:17 ] [ 編集 ]
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三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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