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三国志36 関雲長 五関に六将を斬るの巻 

関羽が許都を出ると、東嶺関という関所で止められました。
そして曹操の通過手形を持っていないとここは通せないと言われます。
関羽が急いで出てきたからそんなものは持っていないが、曹操には暇乞いをしてきてあると言うと、許都へ使者を送り曹操に聞いてみないとどうしても通せないと兵達が関羽達を捕らえようとするのです。
劉備夫人達に危害を加えられたくない関羽はそんなに待ってはいられないと、その大将を斬り殺してしまいます。
それに脅え後ずさりする兵達に関羽は、やむを得ず斬っただけだから無駄な殺生をする気はない、と言い関所を通っていくのでした。

関羽はその次の関所でも同じように通ることを阻止され、そこで大将を二人殺してしまいます。

ところがその次の沂水関ではとても手厚く歓迎を受けます。
ここは快く通してくれそうだったのですが、関羽は隠れていた武装兵を見抜き、乱闘になり兵を皆殺しにして逃げるのです。

次の関所では太守が宿に泊めてくれました。
長い道中雨風にまみれ、疲れきっていた一行はこれを有難く思い、泊まることにします。
そこへその太守の副将であった胡班という男が世に聞く関羽とはどんな男なのかとこっそり覗きにきます。
関羽の容貌を見て、これこそ真の英雄だと胡班が驚いていると覗いていたのを関羽に気付かれてしまいました。
ところが関羽はその男が胡班という名前だと知ると、道中父親から預かってきたと言って一通の手紙を差し出すのです。
それを読んだ胡班、実はここの太守は関羽達を宿ごと燃やして殺そうとしているのだと教え、そっと裏門から逃がしてくれるのです。
見つからないように脱出した関羽達ですが、それに気付いた太守がすぐ追撃してきました。
関羽は夫人達を先に行かせ、自分一人で立ちはだかります。
そして太守がこいつも連れて行けと、首だけになった胡班を差し出すのです。
それに怒った関羽はまたもや太守を一撃で殺してしまいました。

次にやっと黄河に辿り着きますが、ここでも曹操に連絡をとらないと通せない、船も貸せないの一点張りで兵達が襲い掛かってきます。
またもや大将を殺してその場を鎮め、、なんとか船で袁紹の領地へ渡るのです。

これが有名な『五関に六将を斬る』です。
ひとまず黄河を渡り、袁紹の領内へ入って一安心かと思ったらまだまだ苦難は続きます。

中国でドラマ化された『三国志』では夫人達の乗ってる車に雨風が入らないようにしたり(でも自分はびしょぬれ)、馬車が泥に埋まると兵達と一緒に泥まみれになりながら車輪を押す関羽の姿があります。
どこかに泊まろうにも、いつ誰が襲ってくるかわからず、敵地の中を進んでいるようなものだったのかもしれません。

さて、関所を通るために曹操の部下達と次々と殺害してしまったことになる関羽ですが、これを知った曹操は次回どういう行動をとるでしょうか?
■一旦は行かせたものの、部下達を殺されたことに腹を立てて追撃してくる。
■それでも関羽の味方になり、部下を殺したことは目をつぶって行かせてくれる。
■これを口実に引き戻し作戦に出る。
正解は次回で。

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[ 2005/11/25 16:18 ] 三国志31~40 | TB(0) | CM(3)
『五関に六将を斬る』はそんな話だったんですね。
全然違う記憶のしかたをしてました。
最近自分の記憶がおかしい事に気付いてきました。

それとあちゃさんがよく使う(-ω-;)<この顔文字
物凄くその場を表現していますね、ちゃんと鼻がありますね!
[ 2005/11/26 05:22 ] [ 編集 ]
(-ω-;)ウーン多分仕方がなかったと思うんですけど、アタシの書き方のせいで確かにずいぶん斬りすぎのようにも思えます・・・。

次回いたおさんは曹操ファンになる・・・カモ?
[ 2005/11/25 23:46 ] [ 編集 ]
関羽は相変わらず強いですが、また随分と斬りますね。
ちょっと斬りすぎなような…仕方なかったのかな。

曹操もあれほど関羽に惚れ込んでいたなら
関所に手配してくれていてもいいと思うのに。
そこまでしてくれてたら曹操ファンになってました。

胡班は可哀想ですね。
良い事しても報われるとは限らない。
これが現実でしょうか。

曹操はもちろん部下を殺されたことは目をつぶって
関羽を行かせる!間違いない。
[ 2005/11/25 20:47 ] [ 編集 ]
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私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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