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三国志32 曹孟徳の贈り物の巻 

曹操は関羽の心を自分に向けさせようと考えます。
そしてまず、関羽を帝に謁見させたのです。
かねてより、関羽の武勇の数々を耳にしていた献帝も大いにこれを喜び、曹操の進言によって関羽を偏将軍寿亭候に任命するのでした。

それから、曹操は関羽にたくさんの贈り物をしますが、関羽はこれを全て劉備の夫人にあげてしまいます。
それでも曹操は諦めず、今度は関羽の服が古くなっていることに目をつけ、高価な錦で作った上衣を贈ります。
すると関羽は曹操からもらった上衣の上に今まで着ていた古い服を重ねて着るではありませんか。
曹操が不信に思って聞くと、この服は劉備にもらったものでこれを着ていると劉備と一緒にいるような嬉しい気持ちになるのでこうしていつも着ているのだと答えるのです。

しかし、曹操はまだまだ諦めません。
ついに自分の愛馬を関羽に贈ります。
それを見た途端、関羽の目の色が変わりました。
そう、それはあの呂布の乗っていた赤兎馬だったのです。
何を贈っても、反応の薄い関羽がようやく関心を示したので内心曹操が喜んでいると、赤兎馬は一日千里を走るというから劉備の居所が知れた時にすぐ駆けつけることができる・・・という関羽の言葉にがっかりするのでした・・・。

関羽の心を計りかねた曹操は張遼に関羽の気持ちを探らせます。
すると関羽は曹操の温情には感謝しているが、手柄を立てて曹操に恩返しをしたらここを立ち去りたい、劉備がもし死んでいたら自分も死ぬまでだと答えるのです。
しかし、それを聞いた曹操は彼こそ天下の忠臣だ、とますます関羽に執着するのです。

その頃、小沛を逃げ出した劉備は袁紹の元に辿りついて、袁紹の食客となっていました。
劉備と関羽はそれぞれ、袁紹側、曹操側と離れたまま、袁紹対曹操の官渡の戦いの幕が開けるのです。

曹操が関羽に贈った贈り物の中に髭袋があったとされています。
関羽のながーい髭をカバーする為の袋だったとされているようですが、こんな贈り物をもらっても関羽にしか使えません。
きっと特注でしょう・・・(-_-;)

曹操が関羽に贈ったものはいろいろあったようですが、どれが一番欲しい?
■やっぱり金銀財宝
■関羽が手をつけなかったというよりすぐりの美女
■なんといっても赤兎馬

アタシとしては赤兎馬と言いたいところですが、もらっても置くところがないので、ここは曹操が作らせた錦の衣・・・しかも関羽の着用済み。
財宝と迷うところだ・・・。

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[ 2005/11/21 12:12 ] 三国志31~40 | TB(0) | CM(5)
みなさん、いつもありがとうございます。

正史は西晋に仕えていた陳寿が三国を統一した西晋が魏から政権を受け継いだ王朝であるというところから魏を正統として記録したものでした。
ただ、彼は元々蜀の人間で父親が馬謖の部下であり、諸葛亮に罰を受けたことから蜀に対して恨みを持っていたと言われて、記述も少なかったこともあって、後に裴松之という人物がエピソードなどを足しています。
これが少し魏に批判的であったようです。
演義は羅漢中がそれを元に物語化し、その頃の時代背景なども関係してきて以前からあった蜀正統説をうけて蜀を正統として書いています。

ですから同じ歴史でも視点からして違ってくるわけですね。
蒼天航路は演義で悪役として書かれた曹操のあまり表に出ていない優れた面を前面に出した話として書かれたとあるので、魏よりの独自のストーリーですね。
ただ、曹操が優れた人物であったのはおそらく事実でしょう。

この話は演義を元にしていますので、蜀よりですが、個人的には曹操も好きなので、偏らないように書いていきたいな・・・とは思っています。
・・・がっ、アタシの大本命の孔明が出てきたら極端に蜀に偏ってしまいそうです・・・(;´Д`A ```
[ 2005/11/22 12:26 ] [ 編集 ]
B-Journal さん、その曹操像はまさに蒼天航路の曹操像!いや、蒼天航路で見る曹操はB-Journal さんのおっしゃる通り才能を凄く買っていた。
自身の命を狙う刺客にすらその才能に興味を抱きます。
自分に対していい感情があるか、無いか、敵か、見方か、そんなものは全然関係ありません。
逆に自身の命を狙うようなやつは凄いと感心して、目を輝かせますね。
蒼天航路では曹操は、破格の英雄と呼ばれています。

しかし、赤兎馬の扱いも、蒼天航路とは全然違いますね、蒼天航路では呂布は最後赤兎馬の首を切り落とし、大軍の中の曹操に挑みますね。違いますねー
[ 2005/11/22 04:37 ] [ 編集 ]
最近曹操に対しての非難が多いので曹操ファンから弁護させて下さい。
曹操は人材と言うものに重点を置く人物で、それまで金でしか買えなかった役職を、能力によって分配したり、食料は現地で略奪して補充していたものから、屯田制を取り入れ、略奪を硬く禁じた名君でもあります。
反対に劉備は政策については無策で、ただ情によって戦争を起こしまくった暴君とさえいえるのです。
[ 2005/11/22 00:12 ] [ 編集 ]
殺してしまえホトトギス
というイメージだった曹操が
鳴くまで待とうホトトギスになってる?
恐怖の世紀末覇者というイメージが…

劉備は袁紹の食客?
袁術の恨みを忘れることにしたとはいえ
よく助けてくれましたね。
何か考えあってのことなのかな。
[ 2005/11/21 22:19 ] [ 編集 ]
突然のコメント失礼します。
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[ 2005/11/21 14:02 ] [ 編集 ]
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私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
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■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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