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三国志29 曹孟徳の暗殺を謀るの巻 

董承を覚えていますか?
三国志はなんだか同じ姓やら似たような名前やらでわかりづらいですが、25話で曹操打倒の連判状を作った人物です。
娘の董貴妃が献帝の側室であったため、献帝から曹操を討てとの密書をもらった董承でしたが、なかなか事を成し遂げられないので悩んでいました。
それを董承の主治医であった吉平に気付かれてしまうのです。
董承は最初はとぼけるのですが、吉平が自分を信じて欲しいと自分の小指を噛み千切って誠意を見せるとようやく彼に、献帝から届いた密書と連判状を見せるのでした。
そして吉平もそれに署名します。
そして自分に任せてくれないかと言い出します。
吉平は曹操の主治医でもあったのです。
曹操は頭痛持ちで頭が痛くなる度に吉平を呼んで薬を出させるので、吉平はその中に毒を盛ろうと考えたのです。
董承は喜び、彼に任せることにしました。

ところがその夜、董承の屋敷で事件が起こりました。
下僕の一人が董承の妾に手を出していたことが発覚したのです。
激怒した董承は下僕に棒打ちの刑を与え、空き部屋に閉じ込めました。
ところが、この下僕はその夜のうちに塀を乗り越えて逃走します。
これが後に大変な結果をもたらします。

そして数日後、とうとう曹操に吉平が呼ばれ、薬を調合していました。
するとふと曹操が吉平にその薬を飲んでみろと言い出すではありませんか。
吉平の企みは曹操に露見していたのです。
曹操はそのまま董承の屋敷に乗り込みます。
董承はとぼけますが、曹操は証人だと言って一人の男を連れてきます。
それがあの董承の元下僕だったのです。
董承に恨みを抱いた下僕は董承の屋敷で見聞きしたことを全て曹操に告げてしまったのです。
董承の屋敷からはあの密書と連判状も見つけられてしまいました。

こうして曹操暗殺を企てた董承たちは一人残らず処刑されてしまいました。
それでも曹操の怒りは収まらず、董承の娘で帝の側室であった董貴妃も絞首にしてしまったのです。
彼女は帝の子をお腹に宿し、妊娠五ヶ月の身でありました。
そしてさらに董承らの一族郎党、全てことごとく処刑され、その数七百余人にのぼったとされています。

そして曹操の怒りは連判状に署名していた劉備にも向けられました。
次回は曹操が二十万の大軍を率いて、劉備を攻めてきます。
またまた劉備の大ピンチです。

曹操の残虐なシーンがまた出てきてしまいました。
これは後々の禍根を断つ為だと思うのですが、個人的にはお腹の子どもは助けてあげて欲しかったなと思います。
ただ、その子が大きくなったときに自分の母親が曹操に殺された・・・と知ったらやっぱり恨みを抱いてしまうでしょうね。

献帝から受け取った密書を董承は服に縫い付けてたとか、冠の中に隠していたとかいろいろな説があります。
さて、自分ならどこに隠しますか?
■下着の中
■床下
■手紙の束の中
あなたのへそくりの隠し場所はずばりソコですね?

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[ 2005/11/18 11:33 ] 三国志21~30 | TB(0) | CM(5)
演義系の本では完全に悪役だそうですが、なんか完全に悪役として憎めないところがあるんですよね。
彼が軍事・政治・芸術面において多才だったりとか、毎回勝ちっぱなしでなく、結構負けたりもしてたりとかするからなんでしょうか?

[ 2005/11/19 12:42 ] [ 編集 ]
どうも。ちょっと見ないうちにだいぶ話が進んでいて
慌てて過去ログチェックしました^^;

曹操が本領発揮、どんどんワルになってきましたね~。
「治世の能臣、乱世の奸雄」っていうけど
治世に生まれてたらただの極悪人じゃねーかって
思うこともしばしば。
でもこれだけ残虐なことしても、
なんというか、血の通った人間くさい部分があって
そこがピカレスク・ヒーローとただの悪役の違いなのかなあ?
[ 2005/11/19 11:20 ] [ 編集 ]
いたおさん、曹操のそのシーンは赤壁の戦いの後なのです。
まだまだ先です・・・。
それまでに嫌いになってしまいそうなシーンがまだあるかも・・・汗

あなろぐさん、お疲れ様でした。
掲示板ダウンなんてこともあるんですね・・・。
そういや蒼天航路のコミックに原作者と描いてる人のことが載ってたような・・・。
後でチェックしてみますー。
しかし、見た目がスゴイって・・・w
[ 2005/11/18 22:44 ] [ 編集 ]
やりすぎでしょう。最近曹操の好感度が下がりっぱなしです。
あちゃさんのいう
「曹操は人の上に立つ人なんだなーと実感するシーン」とは?
そのシーンがでてくるまでに嫌いになってそう…

呂布のときといい、部下に棒打ちの刑をすると碌なことがないですね。
野蛮人が多いだけに、劉備の寛大さが目立ちます。
大ピンチを回避してほしいところです。
[ 2005/11/18 20:11 ] [ 編集 ]
毎度ですあちゃさん。今日は仕事を早仕舞いして帰ってきたのですが、いきなり掲示板がダウンしていました。
はじめてダウンしたのですが、やはいこうゆう事もあるんですね。
それと、李学仁さんと言いますのは、蒼天航路の原作者の方です。
なかなか骨のある言葉を書かれる方です。
見た目は凄いですけど 笑
[ 2005/11/18 16:08 ] [ 編集 ]
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三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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