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三国志28 劉玄徳の危機の巻 

関羽と張飛が車冑を殺したことを知った劉備は愕然とします。
これまで畑仕事をしたり、雷に驚いてみせて曹操を油断させようとしてきたことが無駄になってしまったのです。
しかも劉備軍の準備は万全ではありません。
そんな時に曹操が攻めてきたらひとたまりもないでしょう。
そこで劉備は陳登の紹介で袁紹と顔見知りの人望のある人物を紹介してもらいます。
そしてその人物に袁紹に曹操討伐に軍を出してくれるように手紙を書いてもらったのです。

袁紹は迷いますが、たまたま公孫サン(5話で出てきた劉備の先輩)を倒したばかりということもあって波に乗っていました。
その勢いで顔良・文醜の両名を将軍として三十万の兵を曹操討伐に差し向けたのです。

これが三国志の中でも大きな戦いの一つ、官渡の戦いの始まりとなるわけですが、この顔良たちが曹操軍とぶつかるのはまだまだ先の話。
その前に劉備に危機が迫っていました。
曹操はそれよりもまず車冑を殺した劉備達を倒そうと考えたのです。

曹操はすぐ部下二人に五万の兵を率いて、劉備討伐に出陣させました。
しかし、関羽・張飛の前にこの二人は敵ではなく、すぐに生け捕りにされてしまったのです。
処刑を覚悟した部下達でしたが、意外にも劉備はこの二人をもてなしました。
そして、自分には曹操に謀反を起こす気はない、車冑を討ったのは自分を殺そうとしたからだ、曹操にそう伝えてくれと二人を釈放したのです。

部下たちが負けた上に敵に恩を受け、しかも劉備のことをやたら褒めたものだから曹操は激怒します。
今度は自ら劉備を倒しにいこうとしますが、それでは後ろから袁紹に狙われるという荀の献策に従い、まずは袁紹軍と黄河をはさんで干禁・李典・曹仁らを駐留させるのでした。

一方劉備は曹操の攻撃に備え、自分の家族を下ヒ城に移して関羽に守らせ、徐州城の守備は孫乾らに、自らは張飛と共に小沛に立て籠もりました。
そして戦況は膠着状態のまま時が流れます。
しかしついに次回、許都で事件が起こるのです。

今回はタイトルを劉玄徳の危機とつけましたが、この人はいつだって危機です。
いつも兵力が少なく大敵(ほとんどの場合曹操)に直面して危うい状況にいるような気がします。
またこのタイトルが出てきたらスミマセン。
もし出てきたら・・・

■『劉玄徳の危機 その2 の巻』にする。
■『劉玄徳 今度こそ本当に危機 の巻』にする。
■『劉玄徳 本当に本当に絶対絶命!ヤバイょ、大変! の巻』にする。

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[ 2005/11/17 12:37 ] 三国志21~30 | TB(0) | CM(2)
あなたはなんて鋭いところをついてくるのでしょう??
もしかして先の話を知っているのですか??
帝と連判状、次回の話こそまさにソレです。

袁紹は義弟を討った劉備に対しての恨みは一時忘れることにしたとあります。
仲介人のおかげでしょう。
劉備の方も先輩の公孫サンを袁紹に殺されたんですけど・・・頼る人が袁紹しかいなかったのですからしょうがありませんね。
[ 2005/11/17 22:34 ] [ 編集 ]
今こそ連判状の者たちに檄を飛ばすときでは!
間に合わないかな?

袁紹は袁術と親戚で仲がよかったんですよね。
袁術を倒した劉備に怒って軍を向けたらそれこそ危機でしたね。
それどころか劉備に都合よく曹操に軍を向けるとは
仲介人がうまくやってくれたのかな?

許都で起こる事件とは・・・?
帝がキレて自ら動くとか?
[ 2005/11/17 21:21 ] [ 編集 ]
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私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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