FC2ブログ

三国志13 天子奉戴の巻 

今回は一旦劉備たちから離れて長安の都の話に戻ります。
長安では董卓が殺され、李カク(りかく)・郭(かくし)が権力を独占して悪政の限りをつくしていました。
その上、帝である献帝に対してまで幽閉したり、腐った肉を与えたりひどい仕打ちを始めたので、それに耐え切れずに献帝は都を逃げ出しました。
それを李カク・郭の軍が追ったため、献帝は帝でありながら追われる身となったのです。

しかし、献帝が李カク・郭軍に捕まりそうになったところを助けた軍がいました。
それがこれまた曹操軍です。
数々の群雄の中で、曹操だけがこの機を逃さず献帝を助けにきたのです。
曹操は李カク・郭軍を追い払い、献帝を許昌に連れて行き、都をここに移して『許都』としました。
自らは大将軍武平候に任じられ、自分の部下たちを重職につかせます。
真っ先に帝を助けに行き、自分の手の内にいれることで、曹操は朝廷という権力も手に入れました。
これ以降、朝廷の要事はすべて曹操に報告された後に帝に伝えられるようになりました。

その頃、世の中は打ち続く戦乱で土地は荒廃し、イナゴの大発生による大飢饉なども重なって人々は慢性的な飢餓に襲われていました。
曹操は自分で耕した土地は自分のものにしていいという触れを出しました。
人々はこぞって荒地を開墾して収穫をあげていきました。
納税された穀物は百万石を超え、穀倉は満杯となりました。
これが民屯(民衆の屯田制)の始まりでした。
曹操はただの軍人というだけではなく、新しい時代を切り拓く政治戦略家でもあったのです。

次回は権力を握り、勢いにのった曹操が軍師である荀、郭嘉(かくか)のアドバイスを受け、劉備・呂布に大して二虎競食の計と駆虎呑狼の計を仕掛けてきます。

やりたいのはどれ?
■主君  ■軍師  ■将軍  ■農民  ■占い師

第14話へ飛ぶ
スポンサーサイト




[ 2005/11/05 22:47 ] 三国志11~20 | TB(0) | CM(6)
部下思いなんてイイ人じゃないですか!
あの領民皆殺しは何だったんだろう?
あれさえなければファンになってますよ。

郭嘉は頭が良くて男前で若くして亡くなった悲運の人…

そりゃモテますよ!

郭嘉がいったいどんなカッコイイことをしたのか
今後の動向に大注目の武将です!
[ 2005/11/06 01:23 ] [ 編集 ]
ドゾドゾ、三国志ネタいくらでもやってくださいw
[ 2005/11/06 00:55 ] [ 編集 ]
荀と郭嘉はきっとすごく頭が良かったんでしょうねー。
曹操の戦いの度に活躍してたみたいですが、どっちがどの戦いというのはモノによってちがってたりするので私も詳しく分かりません、スミマセン。
ただ、人形劇三国志で郭嘉が男前だったので、私にはそのイメージが・・・(汗)。あぁ、あと若くして亡くなってました。
[ 2005/11/06 00:50 ] [ 編集 ]
いや、郭嘉は呂布と同じように悲しい位に軍師なのですよ。
37歳と言う短い生涯なのですが、軍師として純潔に生涯をまっとうするのです。

曹操は自身の戦に私念を挟みませんが、郭嘉には私念を挟むのです。郭嘉がかわいかったのでしょうね。曹操がかわいいと思うような軍師は、荀、郭嘉以外見当たりません。

すいませんあちゃさん、あちゃさんのブログを媒体にいたおさんと交信してしまいまして。

次回楽しみにしています!
[ 2005/11/06 00:48 ] [ 編集 ]
私も単純ですね。

でも曹操もただの我侭な人ではないようですね。
献帝を助けるなんていい人じゃないですか。国も肥えたし。
ただ短気な人なのかな?

荀と郭嘉は知ってますよー。この二人は頭がいい!

でも、あなろぐ職人さんが何故郭嘉好きなのか分らない・・・
この人いったい何をしたんでしょう?気になります!
[ 2005/11/06 00:08 ] [ 編集 ]
あちゃさん、いつもコメント下さり有難う御座います。次は荀、郭嘉のお話ですね!実は呂布の次に好きなのは郭嘉なんです。

楽しみですねー!

また来ます。
[ 2005/11/05 23:39 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

プロフィール
広告
ブログ内検索
訪問ありがとう

ブロとも申請フォーム