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三国志12 罠と裏切りの巻 

エン州に駆け戻った曹操の元に一通の手紙が届きます。
地元の名士からの手紙で、呂布が占領している城の中から手引きして門を開けるから攻め込んできて助けて欲しいという内容でした。
曹操はこれ幸いとすぐさま城攻めを開始しますが、これは呂布の軍師、陳宮による罠で、城内には呂布軍がまちかまえていたのです。
曹操は呂布の罠にまんまとはまってしまいました。
曹操軍の大半が殲滅する中、曹操は命からがら逃げ出し、私情にかられて国を空けたことを今更ながらに後悔するのでした・・・。

大敗した曹操軍は兵力だけでなく、兵糧にもこと欠く始末でした。
そこでまたもや軍師の荀の進言で東の地に出没している黄巾賊を倒しにいきます。
これは黄巾賊を倒せば朝廷の聞こえもよく、人民の信望も得、その上黄巾賊の食糧を兵糧にあてられるという一石三鳥の策でもありました。

こうして曹操は再び兵力と兵糧を手に入れ、勢いにのり、エン州城を取り返し、いよいよ呂布の立てこもる城へとやってきました。
それを知った呂布も己の武をたのみに自軍の準備を待たずに先頭をきって出撃します。
曹操軍からは許チョがこれに相対しますが、なんせ相手はあの呂布、とてもかないません。
曹操軍数人がかりでなんとか呂布を引き上げさせ、そして呂布が城内に戻ろうとしたところで、なんと城門が閉じて呂布は締め出されてしまったではありませんか・・・。
最初に曹操を罠にかけた名士が曹操側に寝返り、城門を閉めてしまったのです。

こうして戻れるところがなく、呂布また放浪の身となりました。
身をよせてくれるところを探しますが、逆に呂布に殺されることを恐れて誰も助けてくれる人はいません。
そんな時に呂布が頼ったのがあの劉備でした。
関羽・張飛はもちろん周りは皆、呂布をかくまうことに反対しますが、劉備は曹操と対峙していた時に助かったのは呂布のおかげだと言って呂布を小沛に住まわせることにするのでした。

曹操は何とか領地を奪還したものの、父を殺されたという私怨で動いたばかりにずいぶん遠回りをしてしまいました。
しかし次回彼はその素早い決断力と行動で、他の英雄たちに大きくリードをとります。

どっちが見たい?
■曹操が兵書『孫子』を十三篇に編纂したという『孟徳新書』
■曹操が赤壁の戦いの際に歌った漢詩『短歌行』が載ってる『文選』(もんぜん)
演義の内容も混じっていますが、多才な人であったことにはまちがいないようです。

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[ 2005/11/04 22:18 ] 三国志11~20 | TB(0) | CM(4)
陳宮はあくまでも呂布についていったわけで、劉備軍の仲間に入ったわけではありません。
つまり、劉備と呂布が手を結べば陳宮の知力(計とか?)も劉備のためになりますが、もし呂布、あるいは陳宮にその気がなかったら・・・?
ただ身を寄せる場として劉備を利用しているだけだったら?
逆に劉備はいつ爆発するかもしれない爆弾を抱えたことになるのです。
ハイ、今日の授業はここまでです。

どうやら満タンの兵を持たすのはゲームでも物語でも危険なようです。
しかし、そのゲームおもしろそう・・・www
[ 2005/11/05 21:41 ] [ 編集 ]
ちょっとコンガラガッって来ました。
確認させてください。

陳宮が呂布についていったとしたら
陳宮も劉備に身を寄せたのですか?

とすると劉備は凄い戦力アップですね。

ゲームではとても怖くて呂布に満タンの兵を
持たせることはできません。
バグか?というほど戦場で寝返ります。

呂布コワイ。
[ 2005/11/05 00:12 ] [ 編集 ]
いやいや・・・私の書き方が悪いですね、スミマセン。
寝返ったのは最初に曹操に手紙を送った地元の名士で田氏という人です。
彼は呂布を締め出したことで曹操に前回のことを許されました。

陳宮がその最初の罠を考えたということです。
彼はタブン呂布についていったんじゃないかなぁ・・・?

呂布・関羽・張飛 で武力の最強トリオかもー!
ゲームではどうですか??
[ 2005/11/04 23:38 ] [ 編集 ]
何故呂布が閉めだされなければいけないのか!
悪い奴は陳宮ですか。こいつが曹操に寝返ったのですか。
何故!

それにしても劉備は器がデカイ!
関羽・張飛・呂布が組めば無敵なのでは?
[ 2005/11/04 23:17 ] [ 編集 ]
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三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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