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三国志78 天下一の楽師の巻 

ホウ統が、これは江東の民の命を救うためだ、見逃してくれ・・・と徐庶に頼むと彼は83万の兵の命はどうでもいいのか?江東の民の命と兵の命、その重さに違いはないだろう?とホウ統に詰め寄ります。
これにはホウ統も曹操に知らせるつもりなのかと慌てますが、実は徐庶は合戦が始ると曹軍にいる自分も巻き込まれるのでそれから逃れる法をホウ統に聞きたくてわざとそんなことを言ったのです。
それを知ったホウ統は安心し、お前のように先が見える者でも本当にそれが分からないのか?と問いつつも、陣に戻ったら腹心に西涼の馬騰(ばとう)と韓遂(かんすい)が反乱を起こして許昌を攻めていると流言を巻き、曹操がそれを聞いて慌てたら自分が守りに行くと離れれば良い・・・と教えます。
それを聞いた徐庶はなるほど・・・と納得し、ホウ統を行かせるのでした。
この策は実に良く出来ています。
曹軍の将軍達は皆手柄をたてたいから赤壁に残りたがる者がばかりで、その中で徐庶が申し出れば徐庶しか行く人がいなくなるというわけです。
そういうことをとっさに思いつくところがさすがです。

ところで曹軍の中に以前宮中の楽師であった師勗(しきょく)という男がいました。
曹操は彼を天下一の楽師だと重用していました。
相次ぐ戦乱で古代の雅楽の楽譜が焼失してしまったので曹操がこの古楽を復元させるために四方から古い楽譜を集めさせ、師勗がそれを復元する作業をしていたのです。
曹操は将兵を集めて宴を催し、歌と舞で気勢を挙げようと考えていました。
師勗はその祝典で復元したその古代の楽舞を披露するつもりでいたのです。
そして曹操もこの数年の戦の合間に作った詩の中から数曲選んで歌と踊りに興趣を添えるつもりでした。
曹操は兵法だけでなく詩や音楽を好む風流人でもあったのです。
しかし、次回この宴で事件が起きてしまいます。

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[ 2006/03/23 00:06 ] 三国志71~80 | TB(0) | CM(4)
>derskeさん
やはりホウ統の方が徐庶を凌いでいたんでしょうか。
みんなが集まっていたら良かったのにね。
続き頑張ります・・・。

>結城さん
諸葛亮・ホウ統・徐庶、本当にこの三人が集まっていたら良かったのに・・・私も思います。
無双・・・は三国無双?戦国・・・は戦国無双?
確かに今戦国ブームですからねぇ・・・負けるな三国志!!

>あなろぐさん
最近検索サイトから飛んできてくださる方が多いんですよー、嬉しいです。
更新の有無にかかわらず、アクセス数が安定しますね。

ところで『かあん』は『何晏』でしょうか?
ごめんなさい、詳しく知らないのです。
竹林の七賢とのかかわりも知りませんでした。
生んだ・・・とは育てたってこと??
[ 2006/03/24 23:38 ] [ 編集 ]
いやー相変わらずすごい更新してますね。
三国志で検索しても亜茶さんのページが100位
前後の中に沢山出てきますよ
インデックスされ始めましたね。
ところで、三国志には「かあん」と言う人がいますよね?名前の漢字は思い出せないんですが
曹操の側室のなんとかと言う人の連れ子です。
曹植と共に育てられたらしいのですが
この人に非常に興味があるんですよね
「竹林の七賢」はこの人が生んだと云うのは
本当でしょうか?
[ 2006/03/24 21:17 ] [ 編集 ]
諸葛亮・ホウ統・徐庶は同じ水鏡先生の下で習っていた朋友ですが、この3人がもし蜀をずっと保っていたらいい政が出来たかと思います。
あぁ、それにしてもね無双4Empiresが出たというのにその準備をしていたというのに・・・戦国の方を買っちゃったんですよねぇ。アッハッハッハッ・・・はぁ。
[ 2006/03/24 08:59 ] [ 編集 ]
の存在もまた、話を盛り上げてくれますね。
彼もかなりの天才だったんでしょうけど、ホウ統の前では役者がかないません。
人材の厚さ素晴らしいですね。
そして事件?
なんでしたっけ、続きを期待してます。
[ 2006/03/23 20:26 ] [ 編集 ]
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私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
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■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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