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三国志75 曹孟徳の疑惑の巻 

カン沢(かんたく)の不敵な態度に曹操は黙って言い分を聞き、そしてカン沢の差し出した黄蓋からだという書面を読みます。
曹操は子どもの頃から兵書を愛読して兵法に精通しており、『苦肉の計』についてもよく知っていたのです。
当然書面を読み終えた曹操はこれが苦肉の計だとすぐに悟り、カン沢を連れ出して斬るように命じます。
するとカン沢は笑い出しました。
曹操は計を見破った自分を何故笑うのか腑に落ちません。
もし本当に投降する気があるなら日時を指定くるはずだとカン沢に言うのです。

それを聞いたカン沢はさらにまた笑い出しました。
そして兵法に明るいと評判の曹丞相がこんなに無学であるとは・・・とバカにするではありませんか。
自分でも兵法に通じている・・・と自負のあった曹操はカン沢がどうしてそんなことを言うのか納得できません。
カン沢はさんざんじらした後に、もし日時を指定した後に事態が変われば事が漏れてしまう、大事ほど機を見て応変すべきなのだ・・・と説くのです。
曹操はしばらく考えると自分の過ちを認めます。
しかし、『苦肉の計』に関する不信感が拭い去られたわけではありません。
そこへちょうど蔡仲・蔡和達からの密書が届くのです。
それによって黄蓋が本当に周瑜に辱められたことを知った曹操はカン沢と黄蓋の投降をとりあえず信じることにするのです。

呉に戻ったカン沢は黄蓋に報告をすませると、甘寧と周瑜の悪口を言い、盗み聞きしていた蔡仲・蔡和にわざと聞かせます。
蔡仲・蔡和はそれをすぐに信じて出て行き、もし投降するなら自分達が手引きしようと持ちかけます。
甘寧とカン沢はそれに乗ったふりをし、蔡仲・蔡和はそれをそのまま曹操に報告するのです。

曹操は黄蓋・カン沢・甘寧が投降してくるという話をまだ完全に信じたわけではありませんでした。
そこで誰か江東に行って真相を探ってくるようにと言います。
名乗りをあげたのはあの蒋幹でした。
前回の汚名を晴らしたいと考えたのです。
その蒋幹の熱意に曹操も彼に任せることにします。
そして結果は気にせずに功をあせらず、目を開いて真実をよく見てくるようにと送り出すのでした。

もし蒋幹が心配だったらどれか一つクリックしてください。
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[ 2006/03/08 00:40 ] 三国志71~80 | TB(0) | CM(7)
こうしてみるとソウ操も結構慎重なのですねf^_^; さすがというか演義の描写をほめるべきなのでしょうか。。
[ 2006/03/15 08:15 ] [ 編集 ]
>いたおさん
私も曹操がめちゃくちゃ強い・・・というイメージはないんですけど、やっぱりそこそこの武力はあったんでしょうねぇ・・・。
勉強家ではあったみたいです。
兵書とか自分でまとめたりしてたようです。

>あなろぐさん
甘寧、蒼天では呂布並なんですか・・・。
呂布ほどではないけど強いとは思います・・・。

トップの一言は一時間ごとに変わるんだそうです。
おもしろいネタが浮かべばもっとおもしろいと思うんですけど・・・。
[ 2006/03/09 23:30 ] [ 編集 ]
甘寧ですか!好きなんです甘寧。
蒼天では呂布並にかっこいいのですが
演義ではどうでしょう?

「もう夕方だょー。洗濯物を取り込まなきゃw」
これいいですね。
最初に目が行きました。
それと、ハートの模様。
[ 2006/03/09 16:39 ] [ 編集 ]
ゲームでは曹操はどの能力も高いです。
でもどうも納得いかんのです。
武力で誰かを討ち取ったわけでもないし
計略で活躍したとろこもない
(ような気がしますが私が忘れてるだけ?)

[ 2006/03/09 02:04 ] [ 編集 ]
>あなろぐさん
お忙しいのにわざわざありがとうございます♪
気をつけていってらしてくださいね。
って30分で空港着くんですか??

>derskeさん
そうですねー、言い換えてしまえば騙しあいですよねww
でもそういう一つ一つの戦略で戦の勝敗が決まってしまうんだから怖いですね(;´Д`A ```
[ 2006/03/09 00:22 ] [ 編集 ]
現代社会にもありそうな、騙し合いですね。
天下を取るというのに、みみっちいですが
こういう細かい探りあいも戦略のひとつですね。
[ 2006/03/08 20:52 ] [ 編集 ]
あちゃさんすいません
時間なくコメントできません
もうあと30分後にはひこーきです
帰宅した、拝見します!
[ 2006/03/08 08:00 ] [ 編集 ]
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私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
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■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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