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三国志59 自信家諸葛孔明の巻 

劉備軍の姿を認め、追撃を速めた曹操の前に別の軍勢が現れました。
それは江夏の劉キに援軍を借りてきた関羽の軍だったのです。
曹操は関羽が待ち伏せしていたことを知ると孔明の罠を恐れてまた引き上げてしまいます。
関羽と合流した劉備は関羽が用意した船に乗り込み、無事江夏へ逃げることができたのでした。

このことにより、劉備を荊州から追い出すことに成功した曹操は江東の孫権を降伏させて天下を統一すべく、長江に軍を集めました。
その数85万。
曹操はこれを百万の大軍と称して攻めて来たのです。
そして自分に降伏して共に劉備を討つようにという書面を孫権に送ったのです。

その頃、江夏に無事逃げ延びた劉備たちは今後のことを話し合っていました。
百万と称する大軍で江東を攻めてきている曹操軍。
それには寡少すぎる劉備の軍。(借り物なので軍とも呼べない。)
すると孔明はひとまず呉の孫権と組み、曹操が孫権と戦っている間に力を蓄え、孫権が優勢になったら一緒に曹操を討ち取り荊州を手に入れ、曹操が優勢になったら隙を見て江南を手に入れると言います。
さらに孔明は、呉は南下する曹操軍に不安を覚えていずれこちらに使者を送って劉備と曹操の様子を探りにくるに違いない、使者が来たら自分がうまく言いくるめて呉に渡り、自分の三寸不爛 ( さんずんふらん ) の舌を使って孫権が降伏せず曹操と戦うように仕向けてくると自信ありげです。
それを聞いた劉備たちはそんなにうまくいくか??・・・といぶかしがります。

するとそこへ本当に呉の孫権の使者が来たという報告が入るのです。
孫権の使者は魯粛(字は子敬)という文官でした。
劉備と対面した魯粛は孔明の予想通り、曹操の軍について聞いてきます。
すると孔明は曹操の考えは全て分かっているのだがなんせ力が足りないので今はこうして江夏に難を逃れているのだといいます。
それを聞いた魯粛は劉備(と世に名高い孔明)が孫権と手を結べば有利になると考え、同盟をもちかけます。
しかし孔明が、でもこれまで孫将軍とは親交がないから・・・と不安がってみせ、それだったら自分が孫権に引き合わせようと魯粛に言わせてしまうのでした。
それを黙って聞いていた(次から次へと孔明の言ったとおりになっていくのでただ驚いていた)劉備は我に返り、孔明が自分の元を離れることについて不安を訴えます。
もし同盟に失敗したら敵となる劉備の軍師としてそのまま呉で殺されてしまうでしょう。
しかし、孔明は自信ありげに自分のことは大丈夫だから心配ないと不安げな劉備たちを残して魯粛と共にさっさと呉に旅立ってしまうのでした。

アタシはこの頃の孔明の憎らしいほど自信過剰なところが大好きです。
でも自信家過ぎてなんだか不安にもなるんですけどね。
次回からはしばらく劉備から離れて呉の話です。
孔明についての感想はどっち?
■孔明に任せておけばなんの心配もない。
■そんなにうまくいくか??

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[ 2006/01/15 00:56 ] 三国志51~60 | TB(0) | CM(7)
すみません訂正です。><
三寸不爛について私は中国人ですが、理由を説明します。
日本では例えば、自信があっても人に物を送るとき些細な物ですがといいます。しかしこれは日本でしか通じない考えです(アメリカも中国と似てる)。なぜなら、自分が些細なものと思うほど何だから他人にとってはさらに無用のものと受け取られるのです。この価値観が多大に反映された形ですね。。
[ 2007/09/30 16:41 ] [ 編集 ]
三寸不爛について私は中国人ですが、理由を説明します。
日本では例えば、自身があっても人に物を送るとき些細なもですがといいます。しかしこれは日本でしか通じない考えです(アメリカも中国と似てる)。なぜなら、自分が些細なものと思うほど何だから他人にとってはさらに無用のものと受け取られるのです。この価値観が多大に反映された形ですね。。
[ 2007/09/30 16:37 ] [ 編集 ]
>いたおさん
中国系ではよく出てきます・・・『三寸不爛』。
でもだいたい自分のことを言ってる気がするのですけど、もしかして孔明だけじゃなく、みんな自信家??

>結城さん
特出した人にはそれなりの思惑があったのでしょうか・・・?
他の人の考えが手にとるようにわかるのは楽しいことなのか、悲しいことなのか・・・。

>けろんぱさん
コメントありがとうございます<(_ _)>
アタシも北方三国志のあと吉川三国志でした。
北方三国志の方が読みやすいので、ある程度内容が分かってからの方は入りやすいかも。。。

>いっしーさん
やっぱりこの頃の孔明には勢いがありますよね。
晩年は過労のせいで勢いがなくなってくるのでしょうか・・・?
心なしか自信過剰さもなくなってきたような・・・。
[ 2006/01/17 00:20 ] [ 編集 ]
孔明が出てくると安心して見てられますね^^
「そんな使いはさせられない」と劉備は止めますが。。

涼しい顔してる舞台裏では、晩年のような過労状態なのかな…と考えてしまいます。
[ 2006/01/16 20:56 ] [ 編集 ]
コメントくださいありがとうございます。
あちゃさんのブログ読ませていただき、勉強させていただきます。

自信過剰な孔明は読む前からイメージでありましたが天才と言われるとまだ「???」という感じです。早く演義の孔明先生の天才ぶりが見たいです。^^やはり始めに「吉川三国志」を読むべきだったのかな?
[ 2006/01/15 18:16 ] [ 編集 ]
まさに不惑の軍師。
何から何まで知り尽くしているとはねぇ。
まぁ、昔は管仲や楽毅になぞらえていた
わけだから、他の人間なんて彼にとって
『凡愚』にしか過ぎなかったのかも。
でも、それを表に出さないから余計に憎い
のかもしれないですね。
[ 2006/01/15 08:49 ] [ 編集 ]
まず孔明に任せて間違いないでしょう。
ゲームでは彼の助言は全て当たるので
彼の言うことは全て聞いていました。

しかし三寸不爛の舌なる言葉があったとは
舌戦では向かうところ敵なしなのでしょうか?

魯粛は知ってます。なかなかの知将でした。
[ 2006/01/15 01:12 ] [ 編集 ]
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私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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