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三国志94 少し年配の花婿行列の巻 

一つ目の錦の袋を開けた劉備達は、「呉の婿になります、よろしくよろしく~!」と音楽を鳴らして南徐の街を大々的に宣伝しながら喬国老の家まで辿り着きました。
喬国老は17話で出てきた小喬、大喬の父親でつまり孫策や周瑜の舅でもありました。
劉備のいきなりの来訪に驚いた喬国老は、劉備と孫権の妹との結婚話にさらに驚きました。
そんなおめでたい話なのに自分に知らせてくれないとは・・・と彼はそのまま呉国太のもとへ駆けつけます。
呉国太は孫権の父孫堅の夫人の一人で、孫権の母呉夫人の妹でもありました。
呉夫人が亡くなった今は彼女が孫権の母親代わりをしていたのです。

その頃孫権は慌てふためいていました。
彼は劉備が来たら人知れずこっそり殺してしまおうと思っていたのです。
それなのに劉備が宣伝して回ったおかげで南徐中にこの結婚話が広まってしまっています。
彼はこの話が呉国太に知られることを恐れました。
そしてくれぐれも彼女だけには知られぬようにと呂範にきつく命じるのでした。

しかし、当然その頃喬国老から呉国太にその話は伝わっていました。
自分の娘の結婚話だというのにそんな結婚話は寝耳に水です。
彼女はすぐに噂が本当か調べさせました。
そして花婿の劉備一行がもう南徐に着いていること、媒酌人にはこちら側が呂範、花婿側が孫乾と決まっていることを知るとすぐに孫権を呼びに行かせるのでした。

頭の上がらない義理の母である呉国太にいきなり呼ばれた孫権は呉国太の顔を見て不機嫌なのを察し動揺します。
何を話しかけてもむっつり黙り込んで答えてくれません。
ふいに呉国太は、お前の母が亡くなった時にお前達を頼まれて以来私は今まで懸命に育ててきたのに・・・と泣き出してしまいます。
呉国太は自分は義理の母だからこんな大事な話を自分に知らせてくれなかったのだと思ってしまったのです。
義理とはいえ母親同然に育ててきてくれた呉国太にそんな風に泣かれて孫権は困ってしまいました。

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[ 2006/10/12 23:48 ] 三国志91~ | TB(0) | CM(9)

三国志93 劉玄徳の縁談話の巻 

夫人を亡くしたばかりの劉備に孫権からの使者として呂範が孫権の妹との縁談話を持って来ました。
劉備は当時50歳、孫権の妹はまだ10代で親子程も歳の離れた縁談に劉備はただ驚くばかりでした。
さらに劉備は呉で行われるというその結婚式にも計略の匂いを感じ取っていました。
結婚式だといわれて荊州をめぐって対立している呉にのこのこ行ったらそのまま暗殺されてしまうのではないかと恐れたのです。
そしてもちろんこれは劉備を亡き者にしようという周瑜の計略でもあったのです。

しかし、孔明はこの縁談に大賛成でした。
劉備が辞退しようとしても、これは周瑜の『美人計(美人局 つつもたせ)』ですが私が逆手にとるから大丈夫です、としきりに薦めるのです。
孔明のことは信用しているとはいえそれでもふんぎりがつかない劉備が、本当に大丈夫ですか?やっぱりやめた方が・・・と言うと孔明は、大丈夫です、と自信満々ですすめます。
劉備は一瞬その気になったものの、でもやっぱり行かない方が・・・と尻込みすると孔明は呉との同盟の為だと無理やり劉備に承諾させてしまうのでした。

劉備は当日の出発間際になっても、やっぱりやめた方が・・・としぶり家の中へ戻ろうとするので一旦決めた縁談を断ったとあっては体裁が悪い、と孔明は趙雲を護衛につけ劉備を無理やり船に乗せてしまいました。
劉備が呉に出発するにあたって孔明は趙雲に三つの錦の袋を持たせ、困った時はこの袋を一つずつ開けるように・・・と計を授けたのです。
劉備達はこの袋をお守りに河を渡り、呉の南徐という街へ辿り着きました。

しかし南徐でいくら待てども呉側からの迎えが来ないので、劉備達は知らない街で途方に暮れてしまいました。
こんな時にこそ・・・と彼らは早速一つ目の袋を開けてみることにしたのです。
さて、一つ目の袋に入っていた孔明の秘策とは・・・?

余談ですが、『恋する爆竹』でも諸葛孔明の真似だといってこの袋の話が出てきました。
呂霞がおいていったのだと言って姑が婿の殷雄に袋を一つずつ渡すのです。
しかし実はこの中身は全部姑が書いたもの。
でもうまい具合にこの袋は役に立っていくのです。
ちょっと出来すぎだったりもしましたが、まぁコメディでしたのでw

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[ 2006/10/03 00:13 ] 三国志91~ | TB(0) | CM(7)
三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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