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三国志91 南郡攻めの巻 

孔明に言われた通りに周瑜と約束した劉備でしたが、あれでは南郡を周瑜に渡したようなものだと腑に落ちないでいました。
拠る地盤のない劉備にとって、南郡は喉から手が出る程欲しいものでしたが、孔明に間違いなく南郡は主公(劉備)のものになると言われると、なんとなく安心してしまうのでした。

周瑜は夷陵を取るとそのまま南郡を奪いにかかりました。
彼は敵が南城を捨てて逃げていくのを見ると、その隙に南城に攻め入りました。
しかし、南城にはたくさんの伏兵が待ち受けていたのです。
実は曹操が曹仁に残していった秘策をうけて曹仁が罠を仕掛けていたのでした。
伏兵達に矢を射かけられ、周瑜自身も矢を受けてしまいます。
周瑜が射られたのを見ると呉軍の程普はは周瑜を抱え、自分が盾になって周瑜を救い出し、そのまま呉軍は敗走したのでした。

周瑜が受けた矢には毒が縫ってありました。
傷は思いのほか深く、興奮すると傷口が開き毒が回ってしまうから絶対安静にするようにと言われます。
周瑜から軍の全権を任された魯粛も困っていました。
全軍の指揮を握れるのはやはり周瑜しかいませんし、毎日のように曹軍が呉陣の外までやってきては、周瑜を罵っていくのです。
曹軍は周瑜を罵って憤死させようとしていたのでした。
しかし、今の周瑜に戦える力はありません。
『免戦』の札を掲げておとなしくしているしかないのでした。

周瑜の怪我が回復してくると魯粛は一旦江東に戻るように勧めます。
しかし、周瑜は戦場で死ねるなら本望だ、と怪我した体で鎧を着ると出陣しようとするのです。
陣から出てきた周瑜を曹軍は一斉に罵ります。
それを聞いた周瑜は苦しんだかと思うとそのまま倒れて馬から落ちてしまいました。

その頃劉備の陣営では周瑜が死んだという報告が来ていました。
呉軍の陣営では皆白い喪服を着て慟哭している、と。
そして曹仁はこれを機に呉軍を壊滅させてしまおうと考えたのです。

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[ 2006/08/31 16:32 ] 三国志91~ | TB(0) | CM(7)

三国志90 要地南郡の巻 

曹操は再起をはかるべく、許昌に戻ることにしました。
荊州を去る際に曹操は南郡の守将の曹仁に、呉軍が攻めてきた場合の敵を防ぐ秘密の策を記して渡し、何かあったらこれを開いて呉に南郡を渡すことのないようにと言い残していきました。

赤壁の戦いで曹軍を打ち破った呉軍はその勢いで南郡攻略を進めていました。
曹軍の敗残兵を自軍に組み入れながらの進軍は向かうところ敵なしの勢いだったのです。
それを聞いた劉備はこのままでは呉に南郡をとられてしまうとあせります。
しかし孔明は南郡は主公のものになるますからご安心を・・・と劉備軍を油江口に移動させただけでした。

劉備が油江口に軍を移したことを聞いた周瑜は劉備も南郡を狙っているということに気付きます。
周瑜は赤壁の戦いで多くの犠牲と莫大な軍費を費やしてやっと曹操を追い払ったその隙に要地である南郡を劉備に横取りされることを恐れました。
それでなくても劉備には孔明が付いているのです。
考えあぐねた末、周瑜は直接劉備に会いに行って話をつけることにしたのです。

周瑜が訪ねてくることは孔明の予想通りでした。
そしてそのための打ち合わせも劉備とできていたのです。
周瑜は単刀直入に油江口に軍を進めたということは南郡をとるつもりなのかと劉備に尋ねます。
すると劉備は大都督(周瑜)が南郡を攻めると聞いたから応援に来たのですが、大都督がとらないのなら私がいただきます・・・ともちろん南郡が欲しいと匂わせます。
すると周瑜は荊州併合は呉の宿願、どうしてそれをとらずにいられましょう・・・と呉としての意思表示をするのです。

両者の間に不穏なムードが流れ始めました。
すると劉備がおもむろに、南郡の曹仁は猛将で曹操もその守りに秘策を残していったと聞く、そう簡単には落とせないのではないかと言い出します。
すると周瑜は、まず最初に呉が南郡を攻め、もしそれで奪い取れなかったら南郡を劉備の自由にしていいと約束します。
赤壁での戦いを考えると呉に優先権があるのは当然。
こうして劉備と周瑜の間でひとまず話がついたのですが・・・。

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[ 2006/08/08 13:22 ] 三国志81~90 | TB(0) | CM(8)
三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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