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三国志99 劉備の脱出劇の巻 

孫夫人は兄の孫権が荊州を手に入れるために自分を利用しようとしたことを知ると彼を憎みました。
そして迷うことなく愛する夫のために追手の前に立ちはだかったのです。
彼女は呉でも気性が激しく武勇にも優れていたことで知られており、それでなくても主君孫権の妹である彼女に恫喝されると追手はもうそれ以上追尾することを諦めざるをえないのでした。

しかし孫権もそのくらいのことは予想していました。
今度は妹にも太刀打ちできる丁奉と徐盛を差し向け、逆らえば殺しても良いという生殺与奪の権を与えたのです。
劉備達が長江に辿り着き、船を探しているとその丁奉達に追いつかれてしまいました。
しかもそこは劉郎浦と名前がついており、さすがの劉備もここで命運つきる運命だったのかとあきらめたその時です。
趙雲が長江を走っている一艘の船を見つけます。
とりあえず止めて乗せてもらおうと劉備達が近付くとなんと船から出てきたのは孔明ではありませんか。
孔明はそろそろ劉備達が戻ってくるころだろうと予想して長江まで船を出して待っていたのでした。
劉備は毎度のことながら孔明の機転に感激しつつも再び会えた喜びで胸がいっぱいになりましたが、再会を喜んでいる間はありません。
周瑜の水軍がすぐそこまで差し迫っていたのです。

長江を渡り終えた劉備一行を周瑜は軍を引き連れて追ってきました。
しかし、それを予想して孔明は伏兵をひそませていたのです。
すぐにそれに気付いた周瑜は撤兵を命じます。
逃げていく周瑜軍に向って孔明は自軍の兵士たちに、「周瑜に任せれば天下安泰だ、夫人はとられて兵も失う」と叫ばせます。
それを聞いた周瑜はプライドを大変傷つけられ、怒りのあまり昔の矢傷が開いてしまい、倒れてしまったのでした。

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[ 2007/07/10 12:54 ] 三国志91~ | TB(0) | CM(6)

三国志98 祖国を離れるの巻 

趙雲から曹操が五十万の軍で荊州を攻めていると聞いた劉備は慌てふためきました。
彼はそれまでの堕落していた日々から一瞬で目が覚め、すぐに荊州に戻らなくてはと考えました。
しかし、妻となった孫夫人は呉国太が大変かわいがっており、一緒に呉を離れることは許してもらえそうにありません。
彼が荊州に戻るということは孫夫人との別れを意味していましたが、荊州やそこで待っている人のことを考えると妻と別れて戻るしかないのでした。
しかし、その話を聞いた孫夫人は愛する夫と離れることはできないと、祖国や呉国太と別れて劉備についていくことを決めるのです。
こうして孔明の策により、趙雲は劉備を夫人ごと荊州に戻す決意をさせることに成功したのです。

劉備と孫夫人は元旦になるのを待ちました。
この日は宴席が設けられ、皆酒を飲んで油断しており、なおかつ新年の挨拶周りだといって城を抜け出すチャンスでもあったのです。
呉国太に新年の挨拶をすませた二人は何気ない顔で城を抜け出し、そのまま真っすぐ荊州へ向かいました。
劉備達が抜け出したことを酒に酔って寝ていた孫権が知ったのはその日の夕方になってからでした。
孫権は大変怒り、すぐに追手をさしむけました。

追手の猛追に劉備達はすぐに追いつかれてしまいます。
しかも別方向からは周瑜の差し向けた軍までせまってくるではありませんか。
もう終わりだ・・・そう覚悟を決めた劉備達はふと孔明の三つ目の袋のことを思い出し、開けてみました。
それを読んだ劉備はすぐに孫夫人に実はこの結婚は孫権が妹を思ってのことでなく、荊州を手に入れるために企んだ美人計だったのだと打ち明けます。
それを知っていながらも命がけで呉にやってきて自分と結婚した劉備に夫人はますます愛を感じるのでした。
さて、孔明のこの策はどういう結果を生みだすのか。。。

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[ 2007/05/18 23:46 ] 三国志91~ | TB(0) | CM(16)

三国志97 劉玄徳の結婚の巻 

呉国太が劉備を気に入り婚姻が決まったことを聞いた周瑜は、劉備をすぐに殺せるように彼の宿を兵で囲むよう指示します。
しかし劉備はすぐにそれに気付いて喬国老と呉国太に助けを求めると、彼らは結婚式まで呉国太の屋敷に住むことになりました。
それを聞いた周瑜はこの『美人計』が失敗したことを知るのでした

しばらくして劉備と孫権の妹の盛大な婚礼の儀が執り行われました。
その夜、劉備は花嫁の部屋へと導かれました。
しかし、そこには剣や槍をかまえた女性達が立ち並んでいたのです。
劉備が驚くと、孫権の妹は幼い頃から武術を嗜み今でも稽古をかかさないのでこのような趣向をこらしたというのです。
劉備がこれではちょっと落ち着かない・・・と苦笑いすると、花嫁は戦の中で半生を過ごした英雄が武器を怖がるとは・・・と笑って片付けさせるのでした。

周瑜は劉備と孫権の妹の結婚の儀が執り行われ、二人の仲が大変睦まじいということを聞くと、孫権のために別の計を考えました。
周瑜は劉備は貧しい家の出であるから富貴の楽しさを覚えさせれば堕落して、荊州に戻ることさえ忘れるだろうと考えたのです。
それを聞いた孫権は早速劉備のために立派な館を建て、毎日宴を開きました。
周瑜のこの策は見事にあたり、劉備は毎日酒を飲み妻との新婚生活を楽しみ、荊州に帰ることなど忘れたかのようになってしまったのです。
そんな劉備を見ていた趙雲は憂いを抱きました。
途方に暮れた彼はとうとう孔明にもらった二つめの袋を開けてみるのでした。
さて、二つ目の袋に書かれていた孔明の秘策とは・・・?

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[ 2007/05/14 13:04 ] 三国志91~ | TB(0) | CM(6)

三国志96 甘露寺の対決の巻 

劉備を初めて見た孫権はその風格に並々ならぬものを感じました。
そして呉国太の顔にも笑顔が浮かんでいたのでした。
しかし部屋の周りにはたくさんの刺客が取り囲んでおり、孫権が杯を落とす合図をいまやおそしと待っていたのです。
そこへ趙雲が入ってきました。
長坂坡で阿斗を救い出した趙雲の武勇は呉国太も聞き知っており、趙雲に会えたことを大変喜び、彼に酒をすすめました。
しかし刺客が潜んでいることに気付いた趙雲から劉備がそれを聞くと、いきなり呉国太に向かって自分の命が欲しければここでとってくれるようにと言い出します。
呉国太は事の次第をすぐに悟り孫権を問い詰めますが、彼が知らぬふりでとぼけた為に怒って彼に杯を投げ付けます。
それを合図と勘違いした刺客達がすぐに乗り込んできました。
呉国太は大変怒り、その刺客を処分するように言います。
しかしここで処分者を出しては婚礼が血で穢れてしまうから許してくれるようにという劉備の頼みを受け入れ、呉国太は刺客達を許し、刺客も命を救ってくれた劉備に感謝するという孫権にとってはなんともふがいない結果となってしまったのでした。

宴が終わると劉備は甘露寺にあった大きな石を見つけると天に向かって、自分が無事荊州に戻って天下を取れるなら石が砕けこの地で命運尽きるなら剣が砕けよ、と祈り斬り込むと石が真っ二つに割れました。
それを見ていた孫権が、自分も曹操を破り荊州を取り戻せるれるならこの石割れよ、と願をかけ劉備の切れ目に垂直に斬り込むとこちらも石が割れたではありませんか。
二人はお互い見事な太刀筋だと褒めあい、それから一緒に馬乗りに出たのでした。
この岩は甘露寺の十字紋石と呼ばれ、実際にその時二人が斬った(とされている)石も残存しているのだとか・・・。
十字ではなく二つに割れてるらしいですけどw

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[ 2007/03/16 14:16 ] 三国志91~ | TB(0) | CM(7)

三国志95 孫仲謀の美人計の巻 

母親同然の呉国太に泣かれた孫権はうろたえ、これが荊州を取り戻す為の周瑜の計略であり、実は結婚を餌に劉備を呼び寄せ殺してしまうつもりだったのだと白状します。
それを聞いた呉国太は娘を『美人計(つつもたせ)』に使うつもりだったのかとたいそう腹を立てます。
それでなくても劉備は呉に上陸してからここまで孫権の妹との結婚を触れ回ってきており、このまま劉備を殺せば彼女は嫁入り前に後家と見なされ、今後他の縁談も難しくなるかもしれません。
その上こんな方法で荊州をとるなんて呉が天下の笑いものになると呉国太は大反対です。

それを聞いていた喬国老が、こうなったら本当に結婚させてしまえば恥ももかかず世間体も繕える・・・そう言い出すと、孫権はかわいい妹を敵であり尚且つ親子程も歳の違う劉備に嫁がせるなんてとんでもない!と反対します。
しかし劉備は漢王室の末裔(と言われており)で当世の英雄、婿にとっても遜色ない人物だと思うが・・・そう喬国老が呉国太の顔色を伺うと彼女は、劉備にはまだ会ったことがなくどのような人物かも分からない、明日甘露寺で彼に会い気にいれば結婚させる、もし気に入らなかったら孫権の好きなようにすればよい、と言います。
孫権はしぶしぶ承諾しました。

自室に戻ってきた孫権は呉国太が劉備を気に入らなければ良いがもし気に入ったら劉備が弟になってしまうのだと嘆きます。
すると呂範は、劉備は50歳だが妹御は若くて美しい、呉国太が劉備を気に入るはずがない・・・と慰めます。
しばらく考えた後、孫権は呉国太の気持ちがどうであれ甘露寺に兵を潜ませ、隙があったら趙雲もろとも劉備を殺してしまうように命じるのでした。

翌日の甘露寺での会見を前に眠れぬ夜を過ごしていた男がいました。
もちろん当の劉備です。
鏡を見つめ、すっかり老け込んだ自分の顔を見つめていました。
こんな年老いた自分に呉国太は若い娘を嫁がせる気になるだろうか・・・と不安に思っていたのです。
そしてそれを励ます趙雲も実は会見というのは罠でひっそり暗殺されるのではないかと別の不安を抱いていたのです。
二人はそれぞれの不安を抱き眠れぬまま朝を迎えるのでした。

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[ 2007/01/29 23:22 ] 三国志91~ | TB(0) | CM(10)
三国志


私がここで書いているものは三国志演義を元にした簡単なだいたいのストーリーであり、大幅に省略されています。
第一話から読む場合はクリック
ちゃんとしたものを読みたい方にはこちらをお薦めします。
■三国志演義
■吉川三国志
■北方三国志
■横山三国志(漫画)

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